那覇市からの依頼により、7月に実施した「人口減少社会における那覇市の施策」のアンケート調査の集計結果がまとまりました。

行政に沖大生の声を届けようと経法商学科の石川先生の協力を得て実施したアンケートには、375名の学生から回答があり、那覇市企画財務部企画調整課により集計が行われました。

学生からは、公共交通機関の整備、定住者優遇支援、子育てのオンライン相談、病院の予約?問診?受診のオンライン化、観光客への防災情報の提供、モノレールの混雑状況が確認できるアプリ開発、リモートワークの推進、若者の起業支援など、さまざまな施策案について回答がありました。

那覇市では、アンケートの回答結果について分析を行い、今後の那覇市の施策の検討に活かしていただけることになっています。

本学の長期ビジョンでは、「大学と地域を行き来し、対話?共創?実践の中から地域の未来を語るフィールドワーカー」を目指す学生像として掲げています。地域の課題を発見し、課題を解決するにはどうすればよいかを学生が主体的に考える学びの機会を行政や企業の皆様の協力を得て作っていきたいと考えています。