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2024.10.15#その他

ピカリと輝く沖大生!(68)沖縄県教員採用試験中学校社会 現役合格!(経法商学科4年 親川柚希さん)

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夢に向かってがんばっている学生を紹介する『ピカリと輝く沖大生!』企画。先月沖縄県の教員採用試験合格発表があり、経法商学科の親川柚希さんが現役合格を決めました。
沖縄県教員採用試験の中でも「保健体育」に次いで、難関となっている「中学校社会」、その採用試験を見事に突破した親川さんに勉強方法や教職を志した想いを伺いました。

経法商学科4年次の親川柚希さん

【合格がわかったときの気持ちを教えてください】

人生でトップ3に入るくらい嬉しい出来事でした。教職を履修していてよかったと思いました。夢を叶えることができましたから。

【教員を志望した理由について】

中学時代に友人に勉強を教えていたとき「教えかたが上手、教員になればいいんじゃない」という言葉をかけられたことや教えたあとに「ありがとう」と言われたことが、嬉しいなと思っていました。そのころに教員という仕事に魅力を感じました。ただ高校生になると翻訳や通訳の仕事に就ければと思った時期もあったのですが、大学進学時に、教員免許を取得できるところで教職履修のサポートがすごいという評判の沖縄大学に決めたときから徐々に教員になりたいと思うようになりました。

【いつ頃から勉強をスタートしたのですか、勉強方法について】

本格的には大学3年になってからです。4年次に教育実習に行くために沖縄大学は学力試験があります。それに向けて勉強するようになりました。それまでは塾でアルバイトをしていて教養の勉強はできていたのかもしれません。今年度から大学推薦枠があり、このシステムのおかげで1次は専門科目だけになったので、集中して取り組めました。中学校や高校で勉強してきたことが教員試験ではいかせましたし、苦手分野はアプリを使って何度も復習しました。ひたすら過去問を解く、指導要領は書いて目で見て覚える、声に出して覚えました。「沖縄大学初めての現役合格」を目標にして、それをモチベーションにして頑張りました。

【後輩へのアドバイス】

自分にあった勉強スタイルを早めにみつけること、そして試験への不安を相談できる人がいると良いと思います。私は高校の友人に相談したりして乗り切れました。教員採用試験に挑戦したことで、自分を振り返る機会も得ました。試験前の苦しい自分の気持ちを言語化できるようになったのは自分自身の成長に繋がっているなと思います。

【どんな先生になりたいですか】

授業をつくるうえで、だれも取り残さない、そんな先生になりたいです。教員の業務内容は大変だと思いますが、教育実習で出会った先生がとても生徒から信頼されている先生で、安心感を与えてくれる先生でした。生徒との付き合い方、言葉がとても優しい先生でした。そのような先生を目指したいです。