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2022.04.06#その他

『花いっぱいのキャンパスへ!』ユリの花が次々と咲き始めています!

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純白で大輪の美しい花を咲かせるユリの花、沖縄大学の敷地内には約350株のユリの球根が根付いていて、間もなく見ごろを迎えます。

2020年度からの学園祭企画『花いっぱいのキャンパスへ!ユリを植えようプロジェクト』では、学生や教職員がユリの球根の植え付け活動を行ってきました。球根はユリの花で有名な沖永良部島産の球根で、島出身の職員が手配し、沖永良部の花卉農家や支援者の方から提供いただいたものになっています。

欧米では古くから、純白の百合は、春を告げる花「イースターリリー」、聖母マリアのシンボル「マドンナリリー」と呼ばれ愛されてきました。明治期、シーボルトによって欧米にもたらされた日本の百合は人気を集め、多くの球根が日本から輸出されました。そして、そのほとんどが、鹿児島の遥か南の海に浮かぶ小さな島、沖永良部島生まれの 『erabulily~えらぶゆり~』だったそうです。

『えらぶゆり』、代表的な品種は「ひのもと」、「プチホルン」、「ピュアホルン」で、本学内には2品種(「ひのもと」、「ピュアホルン」)が楽しめます。

やわらかな香りを漂わせ、凛として咲く真っ白な花、えらぶゆり。花言葉は「純潔」、「威厳」。新年度のスタートを迎えているこの時期、見る人の「新たな決意」へエールを贈ってくれているようです。