12月25日、沖縄県食生活改善推進委員のみなさんと本学管理栄養学科学生との交流事業が開催されました。

食生活改善委員の活躍は長野県を長寿日本一にもたらしたことなどが知られていますが、地域の食育アドバイザーとして活躍されていて、栄養士との関わりがとても重要となる活動です。将来管理栄養士として働く学生たちとの交流を通し、県民の健康づくりをサポートいけたらとの主旨で今回開催することになりました。
冒頭、食生活改善推進委員の活動紹介がなされ、その後実際に調理実習を行いました。この日は「からし菜ご飯」、「もずく入りハンバーグ」、「人参と大根のごまサラダ」、「根菜のみそチャウダー」、「麦天ぷら」を完成させました。

参加した学生は「栄養のこと以外にも、その料理のルーツやヘルスメイトさん活動など詳しく聞けてとても充実した時間でした。ぜひまた参加したいです」、「油を使わなくてもすごくおいしい料理が作ることができ、ヘルスメイトさんが一緒だったのですごく頼もしく、楽しめました」などの感想が寄せられました。学生たちは普段の講義では学べない、長年の調理の技に触れ、知識だけではない、調理の先輩たちからの多くの知恵のすばらしさを実感したようでした。